菅原:地球の未来を守るためにさまざまな研究や開発をされてる方をお招きする番組です。そして、こちらがエコ君。
エコ君:地球を良くするためにたくさん勉強するエコ。
菅原:ところでエコ君、お野菜は好きかな?
エコ君:エコはかなりの食通なんだエコ。野菜は、料理には欠かせないお友だエコ。
菅原:それじゃあ、食通のエコ君にちょっと質問。1本50円のニンジンと1本100円のニンジンがあったら、どっちを買いますか。
エコ君:50円のニンジンに決まってるエコ。安いに勝るものなしだエコ。
菅原:そうね、私もときどきふらっとしちゃうんだけど、これからの時代は値段だけじゃ駄目なんだよ。本物の味をちゃんと分かって食べないとね。
エコ君:偽物の野菜があるってことエコ?
菅原:うん、そうね、やっぱり、味に本物、偽物あると思うよ。それから、やっぱり、本物のつくり方をしたものっていうのは、それなりの価値があるっていうことですよね。
エコ君:なるほど。
菅原:今日は、食材としての野菜の話。
エコ君:食べ物のことエコ?
菅原:私たちの身近にある食に対しての考えを、あらためて見つめ直してみましょう。
エコ君:きょうのゲストは料理人エコね。
菅原:いや、そうじゃないんです。今回のゲストは新しい発想で農産物の直販所をつくった長谷川久夫さんをゲストにお招きしました。
エコ君:直売所は新鮮なものがたくさんあって大好きエコ。
菅原:私も大好き。今日は、長谷川さんにこれからの農業の在り方とか、野菜の選び方のヒントを教えていただきましょう。
エコ君:おいしそうな話でお腹がすくエコ。きょうのゲスト、長谷川久夫さんは、今から20年前の1990年、茨城県つくば市に農産物の直売所、みずほの村市場をつくった人なんだエコ。この直売所は値段や量ではなく、質で競い合う本物の農産物をつくる側にも買う側にも提案している新しい直売所なんだエコ。一体、どんな話が聞けるか、楽しみエコ。