菅原:次のとこらへんっていうのはおおよそ、細かくはいえないでしょうけど、どこらへんを? やっぱり次は水の量ですか。
原田:節水っていうところももちろんこれから続いていくんではないかなと思ってます。っていうのはやっぱり水不足っていう問題があるので、そこはもうエコとして企業としては当たり前なのかなと思ってます。プラス省エネ。
菅原:水圧をかけつつ、水圧を電気から取らないとか、別のテクノロジーで水圧をビュッてかけるテクノロジーを開発しようとか、そういうことですか。
原田:そうです。そういう便器の洗浄のエンジンっていうところもそうですし、あとは例えばウォシュレットなんかでも結構使ってますので、そのあたりでもやっぱり省エネっていうところはこだわってます。
菅原:省エネ競争も一方では視野に入れつつ、水を少なく使うっていう2つの方でエコに貢献するトイレ。
原田:そうですね。
菅原:本当に熱い思いが伝わってきてすごく良かったです。ありがとうございました。
原田:ありがとうございます。
エコ君:5.5リットルから4.8リットル、節水量は700ミリリットルと少なく感じるけれど、その効果は世界レベルで考えるとばく大な量につながるエコ。世界人口およそ68億人の50パーセント、34億人がトイレで使う水の量を比べると、34億人が5.5リットルトイレを使うと187億リットル。同じく4.8リットルトイレを使うと、163億2,000万リットルの洗浄水量が必要エコ。その節水効果は23億8,000万リットルにもなるエコ。そして1日平均3回トイレを使うとすると、なんと71億4,000万リットルもの節水になるんだエコ。700ミリリットルという少ない水の量でも計り知れない節水効果があるエコね。
エコ君:そしてトイレの節水はTOTOだけに限らず各社が取り組んでいて、僕たちも4.8リットルの節水トイレを使うことで身近に節水に参加することができるし、世界中そうなれば水不足も緩和していくエコね。
エコ君:今日はどうだったエコ?
菅原:そうですね、私はちょっと昔の人間なんで、水洗トイレ使わない時代も知ってるんですよ。それでこのエコのレベルが進んでいるっていうことに感動したんですけど、やっぱり日本の技術っていうのは世界の先頭を走るものが次々に出てくるっていうことはすごくうれしいですね。
エコ君:僕たちは地球の未来を守るために何をしたらいいエコ?
菅原:オフィスのトイレをこういうふうなものに率先して変えてもらうととりあえず節水ですよね。それでさらにいえば今度リフォームするときには4.8リットルに変えていく、こういうことも私たちができることじゃないですかね。
エコ君:そのとおりだエコ。
菅原:では次回もお楽しみに。さようなら。
エコ君:バイバイ、エコ。