菅原:今日のゲストは岸征男さんです。どうもありがとうございます、遠いとこから来ていただきまして。
岸:出雲市から来ました。
菅原:早速なんですけど、VTRにあったこの素敵な、電動車いすっていう言葉にはふさわしくないぐらい。リフティーって呼ばなきゃいけないのね。
岸:そうですね。
エコ君:ということで、まずはリフティーの乗り心地をチェックするエコ。
岸:このレバー1本でぐるぐる回ったり、バック、自由自在に動くんです。
菅原:さっき、おっしゃってたスピンできるっていうのを経験してもいいですか。
岸:これを真っ直ぐ右へ倒してみてください。
菅原:車いすに乗ってると、後ろから声かけられたって後ろを向けないですよね。
岸:分かんないですよね。
菅原:後ろの人とは、後ろは介護者みたいな感じでなんとなく不便な気するけど、これだと、何か後ろに物を忘れてきたっていうときも振り返って進めますよね。すごくいいですね。
エコ君:続いては、リフティーの上下移動の機能を使って、床に落ちている本を拾うエコ。
岸:この本を、このままであれを拾ってみてください。
菅原:拾えないですね。
岸:拾えないですよね。じゃあ、これを前に押してみてください。
菅原:下げの方ですね。
岸:どうですか。まだまだ床まで下がるので、そうすればもう簡単に拾えますよ。
菅原:なんか気持ちいいですね、これね。
岸:そうでしょう。
菅原:すごい、未来の1人用の自動車に乗ってるような気分ですね。乗り心地もすごくいいし。
エコ君:そして、最後は車いすに座ったまま、低いテーブルに座れるか、体験してみるエコ。
岸:ゆっくり前へ行くと入れます。
菅原:すごいね。
岸:どうです? こういう感じで。
菅原:なんか、そのまま、こうやって手紙書いたり、このままご飯、食べたりね、1人で。
岸:ここで、座卓で本、読んだり。
菅原:同窓会に行って、和室だったらもうアウトっていうのがないですよね。
岸:そう、そう。